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映画:The Matrix(マトリックス)で英会話学習 No.21
映画マトリックス(The Matrix)で英会話学習をしましょう。
No.21はMorpheusとNeoが戦っているシーンですね。
321 0:47:45 - 0:54:16
Morpheus: How is he?
Tank: Ten hours straight. He's a machine.
Neo: I know Kung Fu.
Morpheus: Show me. This is a sparring program, similar to the programmed reality of the Matrix. It has the same basic rules, rules like gravity. What you must learn is that these rules are no different than the rules of a computer system. Some of them can be bent. Others can be broken. Understand? Then hit me if you can.
Morpheus: Good. Adaptation, improvisation. But your weakness is not your technique.
Mouse: Morpheus is fighting Neo.
0:52:35
Morpheus: How did I beat you?
Neo: You are too fast.
Morpheus: Do you believe that my being stronger or faster has anything to do with my muscles in this place? You think that's air you're breathing now? Again.
Mouse: Jesus Christ, he's fast. Take a look at these neural-kinetics. They're way above normal.
Morpheus: What are you waiting for? You're faster than this. Don't think you are, know you are. Come on. Stop trying to hit me and hit me.
Mouse: I don't believe it.
上のスクリプトから一文(赤字の部分)をピックアップ!
Morpheus: Some of them can be bent. Others can be broken.
Some
いくつか
of them
それらの
can be bent.
曲げるられることができる
Others can be broken.
他のものは壊されることができる
can be bent can be broken
普段、日本語を話すときは意識していないと思いますが、英語の文章を作るときは、自動詞、他動詞、人が主語なのか、物が主語なのか、など、文章の構造を意識するようにしてください。
(英語を話すときに何かを意識するとスムーズに会話ができなくなるので、意識せずに正しく使えるように練習をします。その練習のときに、意識をするようにしてください)
bent broken はそれぞれ普通の形に戻すとbend break
これらの主語は人と考えると分かりやすいです。
「人が何か物を曲げます」
「人が何か物を壊します」
しかし、今回の文章では、主語が物(ルール)になっています。
ルールという物からすると、人によって曲げられているし、人によって壊されています。
だから、be bent be broken という受け身の形をしています。
しかし、日本語に訳すときはわざわざ
「あるルールは曲げられることができる」
「他のルールは壊されることができる」
と受け身としては訳しません。
「ルールのいくつかは曲げることができるし、壊すこともできる」
これが普通の日本語訳ですね。
さて、ここで上の日本語訳の主語を考えてみてください。
日本語というのは主語を省略することが多い言語です。
普段は意識しないと思いますが、英語を作るときは主語が何かをはっきりさせないといけません。
上の文章の主語は「人」です。
ここでは「人」というのは、普通に人々という意味でもいいですし、youであるNeoととらえても大丈夫です。
人がルールを曲げるし、人がルールを壊すわけですね。
このように、日本語では、物が主語になることが少なく、大抵は人が主語になります。
だから、「(人が)ルールを曲げることができるし、壊すこともできる」という訳になります。
これら英語と日本語との違いによって、文章の構造をとらえることが難しくなっています。
ですので、練習のときに文章の構造にしっかりと意識を向けるようにしてください。
日本語と英語との違いに慣れる、これも英会話上達の大きなポイントです。
上で説明したことに関連してもう一点。
日本語では人が主語になることが多いのに対して、英語では物が主語になることもよくあります。
つまり「物が人に何かをする」という動詞も沢山あるということです。
これも英会話上達のために、意識しておくべきことです。
例えば
excite
tire
interest
surprise
satisfy
これらは、物が人を
エキサイトさせる
疲れさせる
面白がらせる
驚かす
満足させる
という単語です。
だから、人が主語になったときに、受け身の形になります。
(受け身ではなく、過去完了を形容詞のように使っているととらえてもOK)
I'm excited
I'm tired
I'm interested
I'm surprised
I'm satisfied
これらの表現はよく使われるもので知っているものも多いと思います。
そういうよく知っている簡単な表現こそ、構造(英語での使われ方)を意識するようにしてみてください。
記事を読んで面白い、ためになったという場合、以下のリンクをクリックしていただけると嬉しいです。
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No.21はMorpheusとNeoが戦っているシーンですね。
321 0:47:45 - 0:54:16
Morpheus: How is he?
Tank: Ten hours straight. He's a machine.
Neo: I know Kung Fu.
Morpheus: Show me. This is a sparring program, similar to the programmed reality of the Matrix. It has the same basic rules, rules like gravity. What you must learn is that these rules are no different than the rules of a computer system. Some of them can be bent. Others can be broken. Understand? Then hit me if you can.
Morpheus: Good. Adaptation, improvisation. But your weakness is not your technique.
Mouse: Morpheus is fighting Neo.
0:52:35
Morpheus: How did I beat you?
Neo: You are too fast.
Morpheus: Do you believe that my being stronger or faster has anything to do with my muscles in this place? You think that's air you're breathing now? Again.
Mouse: Jesus Christ, he's fast. Take a look at these neural-kinetics. They're way above normal.
Morpheus: What are you waiting for? You're faster than this. Don't think you are, know you are. Come on. Stop trying to hit me and hit me.
Mouse: I don't believe it.
上のスクリプトから一文(赤字の部分)をピックアップ!
Morpheus: Some of them can be bent. Others can be broken.
Some
いくつか
of them
それらの
can be bent.
曲げるられることができる
Others can be broken.
他のものは壊されることができる
can be bent can be broken
普段、日本語を話すときは意識していないと思いますが、英語の文章を作るときは、自動詞、他動詞、人が主語なのか、物が主語なのか、など、文章の構造を意識するようにしてください。
(英語を話すときに何かを意識するとスムーズに会話ができなくなるので、意識せずに正しく使えるように練習をします。その練習のときに、意識をするようにしてください)
bent broken はそれぞれ普通の形に戻すとbend break
これらの主語は人と考えると分かりやすいです。
「人が何か物を曲げます」
「人が何か物を壊します」
しかし、今回の文章では、主語が物(ルール)になっています。
ルールという物からすると、人によって曲げられているし、人によって壊されています。
だから、be bent be broken という受け身の形をしています。
しかし、日本語に訳すときはわざわざ
「あるルールは曲げられることができる」
「他のルールは壊されることができる」
と受け身としては訳しません。
「ルールのいくつかは曲げることができるし、壊すこともできる」
これが普通の日本語訳ですね。
さて、ここで上の日本語訳の主語を考えてみてください。
日本語というのは主語を省略することが多い言語です。
普段は意識しないと思いますが、英語を作るときは主語が何かをはっきりさせないといけません。
上の文章の主語は「人」です。
ここでは「人」というのは、普通に人々という意味でもいいですし、youであるNeoととらえても大丈夫です。
人がルールを曲げるし、人がルールを壊すわけですね。
このように、日本語では、物が主語になることが少なく、大抵は人が主語になります。
だから、「(人が)ルールを曲げることができるし、壊すこともできる」という訳になります。
これら英語と日本語との違いによって、文章の構造をとらえることが難しくなっています。
ですので、練習のときに文章の構造にしっかりと意識を向けるようにしてください。
日本語と英語との違いに慣れる、これも英会話上達の大きなポイントです。
上で説明したことに関連してもう一点。
日本語では人が主語になることが多いのに対して、英語では物が主語になることもよくあります。
つまり「物が人に何かをする」という動詞も沢山あるということです。
これも英会話上達のために、意識しておくべきことです。
例えば
excite
tire
interest
surprise
satisfy
これらは、物が人を
エキサイトさせる
疲れさせる
面白がらせる
驚かす
満足させる
という単語です。
だから、人が主語になったときに、受け身の形になります。
(受け身ではなく、過去完了を形容詞のように使っているととらえてもOK)
I'm excited
I'm tired
I'm interested
I'm surprised
I'm satisfied
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そういうよく知っている簡単な表現こそ、構造(英語での使われ方)を意識するようにしてみてください。
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